2,500時間

先日、とても興味深い記事をネットで見つけました。
英語教育は「何歳から始めるべき?」米国務省データから判明。
https://www.houdoukyoku.jp/posts/6362
記事トップに載っている「3行まとめ」は下記の通りです。
世界の言語の中でも、日本語は英語から最も遠い 「グループ4」に該当する
日本語話者が英語を話せるようになるには約2,500時間が必要
英語教育は9〜11歳にスタートするのがいい。
中高の授業時間は800時間弱なので、英語に接している時間が絶対的に少ないことも指摘されていました。この意見には私も賛成です。繰り返しになりますが、語学の習得には時間がかかって当たり前です。聴く、読むのインプットと、話す、書くのアウトプットを何度も何度も繰り返すことによって、初めて英語が自然に口から出るようになるのです。
「英会話を習っているのに、なかなか話せるようにならない」というお悩みを抱える方は少なくありませんが、24時間X7日=168時間の内1、2時間だけ英語に接しても、残りの166〜167時間にずっと日本語で考えて日本語で話していたら、なかなか上達しないのは当然だと思います。
幸い今は、ネットで海外の番組を観たりラジオを聴いたりすることが簡単にできます。ご自分の趣味や興味に合わせて番組を選び、継続して視聴してみてはいかがでしょうか。もちろん、英語の曲を聴くだけでも効果はあります。とにかく英語に接する時間を増やしましょう!
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